2018/09/28
再びネット環境の悪化に伴い、このブログが送れるかどうか解りませんが、こんな秋晴れは1日のみのようで、何とか繋がって下さい。
昨夜8時頃より雲が取れ、月明りと星空が広がる夜空となりました。
お客様を誘い出して牛首展望台へと登ると、そこは月明りと星空の競演する大展望が広がっていました。
更には雲海と天上沢に流れる雲とのコラボレーションの夜空となって
星空ウォッチングにてそれぞれカメラを構える参加者の皆さんです。
そして今朝の「朝焼けウォッチング」では
真っ赤に染まるモルゲンロートの槍ヶ岳。
今朝のウォッチング参加者は2名のみとなりましたが、星空に続き展望台に登ってくれました。
今朝の気温は氷点下1℃、しっかり冷え込みました。
その展望台までの登山道には、霜が降りて
クロマメノキの葉 |
キバナシャクナゲの葉 |
この時期でしか見られない景色がそこにはありました。
その後朝日が射し出すとあっという間に融けて霜柱は崩れ、霜は水玉に変わり、日当たりは小春日和の暖かさを届けてくれ、布団もフカフカにふくれて、太陽の有難さを実感しました。
朝仕事後、切通し分岐まで散歩に出かけました。
燕岳方面の高瀬側斜面の紅葉状況です。
およそ2500mを境にダケカンバの枯れた上部と黄葉の下部とに分かれて来ました。
その途中の喜作新道にて、雷鳥5羽と逢う事が出来ました
子供の雷鳥も親とほぼ同じ大きさに成長して、冬の衣装に衣替えを始めていました。
厳しい冬が待ち構えていますが、来春まで元気に居て欲しいと思います。
台風24号の行方が気がかりな週末となりそうで、今年の秋は晴れの日が少なく、週末の度悪天候となって登山者の皆さんも。私たち山小屋にとっても散々な9月でしたね。
台風通過後の10月と同時に天候も安定し、秋晴れが続いてくれそうな事を期待して最後は有終の美を飾りたいと願っています。
10月13日(土)のさよならパーティーもまだまだ定員とはなっていません。ご予約お待ちしております。